蕎麦のはなし
こんにちは。
今回は、私の大好物である「蕎麦」のはなしです。
シンプルで素朴な味で、日本人に親しまれている蕎麦ですが、
歴史を辿ると、今から約9000年も前から食べられているそう。
現在、西暦2021年で…さらに7000年も前…イメージもつかないですよね。
江戸時代の頃は、町の1ブロックに1軒のお蕎麦屋さんがあったとされるほど
永い間、日本人から愛され続けている「食」なんです。
職人さんの手からつくられる「手打ち蕎麦」。
機械で打つ蕎麦よりも、香り・風味・喉越しがいいのが、手打ち蕎麦の魅力です。
現代は著しいスピードで進化を続けながら、環境変化とともに人々の暮らしも変わり続けています。
その中でも、「手仕事」の良さは未だに受け継がれているのです。
私たちが考えている家づくりも同じです。
住まいは、工場で大量生産された「箱」ではなく、
消費されていく「モノ」でもありません。
住まい手のこれからの「暮らし」を建築家、スタッフ、職人さん、
その住まいに関わるみんながひとつひとつ丁寧に考え、
住まい手の「想い」をカタチにしています。
Sugegaya