こんにちは!静岡県浜松市の浜名湖湖畔グランピングvilla vacances hamanakoのコラム編集部です!
スタイルカーサという住宅会社が運営する当施設は、静岡県浜松市西区に立地しており、フィンランド製のバレルサウナや天体観測、焚き火や焼きマシュマロが楽しめるファイヤーピットがあるリゾートグランピング施設となっております。
このコラムを書いている私は、実は元キャンプ場スタッフなのです!今回は、そんな元キャンプ場職員が教えるキャンプを楽しく、疲れないようにするコツを伝授したいと思います!
この記事を見てくれている人は、キャンプが疲れるイメージを保たれている方が多いのではないでしょうか。キャンパーになる前は、私もそっち側の人間でした。「キャンプは疲れるからめんどくさい」「キャンプの何が楽しいの?」キャンプに良いイメージがないため始めていない人、実際にやってみても疲れた記憶しかない、そんな人の為に、この記事ではキャンプ疲れしない為の工夫や楽しみ方を伝授していきたいと思います。
初心者が疲れを感じる原因
人生でキャンプに行ったことがなく、経験が少ない初心者はやはり不慣れであったり、無駄な動きなども多いため、疲れを感じることが多いようです。
テントやタープの設営
キャンプで宿泊するとなると、必ずと言っていいほどテントやタープの設営が必要となりますよね。
そんな時に、初心者の方はペグがどこにあるかわからない、ハンマーでうまく打てない、どれがなんの荷物かわからない、などという理由で時間がかかりがちです。
その為、最初の設営だけで相当の疲れを感じることが多いようです。
テント・タープの撤収
キャンプが終わった後には、撤収が待っています。テントやタープを適当にたたみ、専用の入れ物に入らなくてやり直すことも。焚き火の炭がついた台や食器を洗ったりするのも一苦労です。
慣れない場所で起こる寝不足
テント泊の際は、寝袋の下にマットを敷いても地面が硬かったり、他のお客様が近づいてきた時の足音や外の小さな物音など、慣れないうちはなかなか寝れないものです。
熟睡できないと、溜まったストレスや疲れが取れないまま朝を迎えることになり、体がだるくて思う存分アウトドアを楽しめません。
ハードスケジュール
初心者の方はキャンプの予定を組む際、詰め込みすぎてしまいハードスケジュールになるとよく聞きます。
設営終了後、手の込んだ料理で有名なキャンプ飯、パエリアやアクアパッツァなどにすぐに取り掛かったり、キャンプ場周辺散策や観光スポット巡りなど過密なスケジュールを立てることが多いようです。
車渋滞
キャンプ場へ向かう際の高速道路で渋滞にハマったり、山道の土砂崩れで行き止まりなどでイライラし疲労が溜まることも多々あるでしょう。
キャンプギアの手入れや片付け
テントやタープは湿気で濡れてしまったりするので朝外に干したり、スキレットやダッチオーブンなどといったキャンプグッズは、メンテナンスしないとすぐに劣化が進んでしまうため必ず行う必要があります。
そういった手入れなどに面倒を感じる人も多いでしょう。
★ベテランキャンパーがキャンプで疲れを感じる理由
ベテランキャンパーのように、ソロキャンプも行くほどの人でも疲れを感じることがあります。上級者だから逆に感じるキャンプ疲れなどの理由を説明します。
キャンプギアの選定
ベテランキャンパーになると、キャンプグッズが多くなり有名ブランドのsnow peakやロゴス、DODなどで揃えていくなど、持っていく道具を選定するのに時間と労力を費やし疲労を感じます。
凝った計画
キャンプの醍醐味にBBQやキャンプ飯が挙げられます。ベテランキャンパーになれば、トライポッドやダッチオーブン、塩岩プレート、流行りのマルチグリドルなどたくさんの調理道具が揃っていると思います。
より良い調理器具で、より良い料理を作ろうと張り切ってしまい、時間と手間がかかってしまう料理をやりがちなのも、上級者ならではの疲労ポイントです。
荷積や荷下ろし
ベテランキャンパーになると、持っていきたいと思うアイテムが非常に多くなり、車へ乗せる荷物も多くなりがちです。アウトドアに特化したようなランドクルーザー、jeepラングラー、デリカなどは見た目も良いし荷物もかなり入りますが、あまり大きくない車に乗っていると、すぐに車がパンパンになってしまいます。
それに荷物が多いほど肉体的にも疲労が溜まり、管理も大変になり忘れ物なども出てくるため精神的疲労も感じやすくなるでしょう。
自分のキャンプ道具のレイアウトや配置
設営から撤収までのイメージをし、動きやすい同線を組み焚き火台、テーブル、椅子、ランタンなどの場所を決めたいですよね。
自分の秘密基地を作るような感覚で、好きな場所に好きなものを納得いくまで詰めていくものです。
そこにこだわりを持っているからこそ、やはり労力を使い疲労を感じやすくなっているでしょう。
★キャンプ疲れを少しでも軽減する方法
自然を感じられる場所に、温泉に行くような感覚で体を癒しに行っているにも関わらず疲れを感じてしまう。その結果、キャンプ自体を嫌いになってしまう可能性もあるでしょう。ここからはキャンプ疲れや負荷を軽減する為にできる対策法を解説します。
荷物を軽減する
キャンプグッズは最小限に厳選しましょう。新しいグッズなど詰め込みたい気持ちもあるとは思いますが、厳選することで荷造り・車への積み込み・撤収の負荷を軽減することができます。
行きやすい場所を選ぶ
キャンプ場が遠いと、渋滞に巻き込まれる可能性、ずっと同じ姿勢での疲労、前日の準備、早朝の出発など疲労感を感じる多くの原因があります。家からアクセスしやすい近場のキャンプ場を選ぶことで、ゆっくりと余裕を持って準備でき、SUPやウェイクボードなどのアクティビティなども体験できる時間が作れることになります。
設営や撤収の事前勉強
初めてのテントやタープなど設営するとき、新しいキャンプギアを手に入れた時などは、説明書を見ながらやる為、かなり時間を要します。事前に家でyoutubeや説明書を見て勉強していく、実際に公園などで使ってみるなど本番で説明書を見なくともできる状態にしておくと、時間もかからず疲れも感じにくいでしょう。
簡単なキャンプギアを選定
キャンプブームが来たことで初心者でも簡単に使える道具が増えました。メンテナンスが必要だからこそ愛着が湧くというものもありますが、疲れを少しでも軽減させるために、ワンタッチテントや家庭用のガスコンロで使えるフライパンや鍋を選ぶことで、メンテナンス時間をかなり短縮できます。
キャンプではSNSを触らない
自然を感じにキャンプに来たのに、SNSを気にしてスマホばかり触っている人いませんか?自分のキャンプスペースや、道具の写真はもちろんと撮りたいと思いますが、写真を投稿するのは帰ってからでも遅くありません!
昼食は簡単なもの
キャンプ場に着く前、もしくはついてから設営前に昼食は済ませましょう。スーパーやコンビニで簡易的に食べられるお弁当などで良いです。凝ったキャンプ飯は夕食にとっておきましょう。
リラックス時間作る
キャンプに行くと焚き火を起こし、料理の準備をしてなど、色々動きがちですがのんびりと自然を楽しむ時間を作りましょう。そうすることで設営や準備で溜まった疲労も回復し満足度も上がるでしょう。
料理の準備をしていく
調理時間を短縮するために、下準備を家でやっていくのもキャンプ疲れを防ぐのにかなり有効です。お肉のスパイス味付け・食材カットなど事前にできることをやっていきキャンプの時間を有意義に過ごしましょう。
確実に寝れる工夫
テントで確実に快眠をするには寝具を工夫するのがおすすめです。レビューや口コミ、実際に使用している様子などを見て自分に合っているかを見極めてコット・枕・シュラフ・マットなどを用意しましょう。
早めの撤収
キャンプ場で働いているとよく時間ギリギリに撤収している人を見かけます。焦って雑に収納し、走り回って見ているだけで疲れが溜まるような人をよく目にします。時間に余裕をもち早めに撤収をしている人ほど、ゆっくり豆をコーヒーミルで挽き、朝の景色を楽しみながら快適に過ごしています。どちらの方が良さそうか、疲れないか、一目瞭然ですね。
これを見てやはりキャンプは少しハードルが高い、面倒だと思う方!それでも自然を感じるようなキャンプ体験がしたい方は「グランピング」がおすすめ!
当施設を例に説明いたします!
グランピングの疲れないポイント
1.常設の建物に宿泊するため、自分たちで設営するような準備が必要ない
2.食事込みのプランを選べば、食材の準備もいらない
3.サウナがある為、車での車疲れもスッキリ回復できる
4.焚き火がある為、「1/fゆらぎ」で脳がリラックスできる
5.ベットがある為、睡眠も快適に!
6.エアコンがあるので、冬も夏も気温に左右されず楽しむことが可能!