【土地相場】家づくりする土地の相場の調べ方を解説!

土地から探す家づくりで気になるのが土地相場。
住みたいエリアがあっても、土地相場が分からないと予算も立てづらいですよね。

土地相場の調べ方を知りたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は、家づくりにおいての土地相場の調べ方について詳しくお伝えします。

また、土地探し中で頻繁に出てくる「坪単価」というワードや、公的な価格についても併せて見ていきましょう。

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土地相場は家づくりの前に知っておくべき?土地相場を知るメリットについて

土地相場を事前に知っておくメリットについてです。

◎土地相場が分かれば予算を立てやすい

土地相場を知ることは、家づくりの予算決めに大きく役立ちます。

新築では土地の有無によって、予算配分が変わります。

更地を所有している人は、建物の建築だけに予算をつぎ込めます。
ところが、土地がなければ、家づくりの予算を「土地・建物」と配分しなければなりません。

土地相場の調べ方で相場を知っておけば、予算決めがしやすくなるでしょう。

◎エリアを絞るときに役立つ

同じ面積でも人気エリアの価格は高めですから、土地相場の調べ方で相場を知ればエリアの選択肢を絞りやすくなるでしょう。

「自分の予算を明確にすること」、そして「土地相場を知ること」で予算を調整しながら土地購入ができます。

「坪単価」って?「㎡単価」とは何が違う?

土地相場を調べるときには、坪単価について知っておくと安心です。

登記事項証明書や売買契約書には、面積の単位として「㎡」が使われていますが、不動産情報や広告では「坪単価」を見聞きしますよね。

昔から今でも当たり前のように「坪」という言葉ですが、1坪は何㎡なのでしょうか。

◎1坪は約3.3㎡

土地の広告に「○坪」と書かれているのを見たことがある方もいるでしょう。
この「坪」という単位は、かつて建築現場で使われた尺貫法の単位のひとつ。
尺貫法は50年以上も前に使用が廃止されたため、現在正式な不動産売買や書類等では「㎡」で統一されています。

ただ、土地売買の現場では、今でも「坪単価」という言葉はよく使います。
土地探しで“坪”について分からないままだと坪単価や㎡単価が混同するかもしれません。

土地相場の調べ方のひとつのポイントとして「1坪=約3.3㎡」と覚えておくといいでしょう。

◎坪単価はどうやって算出するの?

次は具体的な土地の坪単価の調べ方についてです。

【例】

・150㎡の土地

・2000万円で売り出し中

上記のようなケースの場合の坪単価の調べ方は、

「150㎡÷3.3=約45.4坪」

で土地面積を坪に変換します。

そして、

「2000万円÷45.4=約44万円」

のように売買価格を坪で割ると坪単価が算出できます。

土地価格の指標にできる価格とは?

土地はひとつひとつが全く異なるもののため、次のような価格を指標として、土地ごとの要因も加味して算出した価格が設定されます。
取引価格や公的な価格など指標になるものから価格を割り出すことによって、売り手にとっても買い手にとっても安心感につながります。

それでは、主な価格の特徴をご紹介します。

  • 実勢価格(実際に取引された価格)

「実勢価格」は、不動産市場で行われた実際の取引の価格です。

売る時期や土地が持つ背景によって異なりますが、「売り出し中」の土地の情報を参考にすると現在の不動産市場の動向を探ることができます。

  • 公示価格・基準地価

公示地価および基準地価は、公的機関が基準となる地点を鑑定評価して決めている価格で公示地価は国交省、基準地価は都道府県がそれぞれ発表しています。

都道府県ごとに“標準地・基準値”となる地点を不動産鑑定士などが細かく調査した価格です。

土地売買でもこれらの価格は参考値のひとつとして用いられますから、土地相場を知るときにも活躍します。

これらの価格の調べ方は、国交省の「土地総合情報システム」を活用しましょう。

参照:国交省「不動産総合情報システム」

https://vacances-tokai.com/column/land/3639/
  • 路線価(相続税評価額

土地が接する道路につけられた価格が「路線価」で、国税庁が公表しています。
主に税金を算出するときの基準になる路線価は、公示地価をもとにおよそ2割減で設定されている価格です。
土地相場を知るときにも参考にできます。

ただ、土地ごとの形や面積はあくまでも標準的なケースを想定しているので、土地ごとに補正が必要なこともあります。

参照:国税庁「路線価図・評価倍率表」

  • 固定資産税路線価

固定資産税路線価は自治体ごとに決められています。
固定資産税を算出するときの指標となる価格ですが、土地相場の参考にもできます。

ただ、

・市場価格の7割程度(3割ほど減)に設定されている

・3年度ごとの見直しのため“時価”としては参考にしづらい

という特徴があります。

参考:全国地価マップ

土地相場や坪単価の調べ方~自分で可能な調べ方もあり

次に、土地相場や坪単価の調べ方についてお伝えしていきます。自分でもできる調べ方もあるのでぜひご参考ください。

◎売り出し中の価格をチェック

具体的に希望のエリアがある場合は、現在売り出されている価格を参考にすると土地相場や坪単価の目安にできます。
調べ方でおすすめなのは、不動産ポータルサイトなどのチェックです。

ただ、不動産ポータルサイトなどに掲載されている土地は、「売り出し中」であって、まだ売れてはいません。
購入希望者が見つかって値下げ交渉をする可能性もあるため、土地相場や坪単価の目安程度にしておきましょう。

◎土地総合情報システムで過去の取引価格を知る

「土地総合情報システム」での調べ方もあります。
実際に取引された具体的な価格なので、エリアの坪単価を知るときの参考値にもできるでしょう。

「不動産取引価格情報検索」から実際の取引価格を参考に土地相場をチェックしてみましょう。

坪単価も㎡単価のどちらも記載されているので、土地相場の調べ方としても便利な方法です。

参照:国交省「不動産総合情報システム」

実際に不動産売買をした人からのアンケート結果がデータにまとめられたものです。
取引時期やエリアから選択して土地相場と坪単価をチェックしてみましょう。

ただ、実勢価格の場合、売りたい人の特殊な背景が価格に強く影響されるケースもあります。
「安くてもいいから早く売りたい」という売主側の売り急ぎたい事情が土地価格の安さにつながることもあります。この場合、土地相場よりも安いこともあるでしょう。

土地相場の調べ方のポイントとは?

次に土地相場や坪単価の調べ方のポイントについてです。

◎“お得”というフレーズに惑わされずに判断を

土地相場の調べ方で坪単価の目安を知ると、それ以下の価格が“お得!”に感じるものです。
ただ、何かしらの問題点が隠されているケースもあります。
お得に惑わされて安い土地を買ったところ、法的な問題で希望の家づくりができないこともあるのです。

売れづらい土地を手放したいあまり極端に安い坪単価で売っていたのかもしれません。
「安い=お得」ではなく、安いのには理由があるかもしれないことを冷静に判断しましょう。

◎現地に出向いてしっかり土地をチェック

土地選びで大切にしたいのは、現地に行ってしっかりとチェックすることです。

「南向きで日当たりが良さそう」「スーパーも近くて利便性が高そう」と魅力的な土地に思えても、実際に行ってみると分かることも多いです。

たとえば、

・日中交通量が多くて騒音が気になる

・夜になると街灯が暗すぎ

・隣地とかなり高低差がある

・周辺の工場のニオイが漂ってくる

など、目や耳などでしか分からない情報もあるでしょう。

土地相場や坪単価だけでなく、実際に現地でもリサーチしてみましょう。

◎住宅会社にも相談をする

土地相場の調べ方が気になっている人の多くは、すでに家づくりを検討し始めているところかもしれません。
そこで大切なのは、土地だけを先に購入しないことです。

「土地相場を知る」「ある程度エリアを絞る」というところまでは自分での調べ方により可能です。

ただ、予算面や建築の条件面などにより、「土地を先に購入して、理想の家が建てられなかった」という方も実際にいます。

間取りやデザインなどをその土地で叶えられるかどうか、という判断は住宅会社への相談も大切です。

https://vacances-tokai.com/column/land/3849/

まとめ

土地から購入する家づくりをするときは、今回お伝えしたような土地相場や坪単価の調べ方でまずはリサーチしてみましょう。

調べるときによく登場する坪単価という言葉も知っておくと安心です。
「このエリアは坪単価○○万円くらい」「坪単価が○○円だから土地購入の予算はこのくらいかな」など坪単価を知っていると土地探しでかなり役立ちます。

また、土地だけを先に買うと思わぬ失敗につながるケースも多いです。
今回お伝えした土地相場の調べ方でご自分に合った土地をリサーチしつつ、住宅会社にも相談を進めていきましょう。
プロの観点から、土地選びと建築までを総合的にサポートしてもらえます。

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